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試験対策においてチェックすべき5W1H

 試験対策における5w1h

Who(誰が)―出題者(誰が出題するのか、出題者は毎年変わるのか)

What(何を)―出題範囲(どこからどこまでが出るのか、そしてどこからどこまでが出せないのか)

When(いつ)―試験日(いつが試験日なのか、年に何回開催されるのかなど)

Where(どこで)ー試験場所(試験場所はどこがあるのか)

Why(なぜ)―試験を実施する目的(ある一定の技能を保証するものなのか、選抜目的なのかなど)

How(どのように)―試験形式(マークなのか筆記なのか口頭試問なのかなど)

 

Whoについて→誰が出すのかは思いの他大事。例えば試験問題作成委員会のようなものが結成されるとして、2年周期ごとに変わるとすると、2年ごとに微妙に試験問題の傾向が変わったり、難易度が変動することがある。

Whatについて→何が出るかよりも「何が出ないか」がとても大事。範囲外からは「出したくても出せない」ので、勉強するのは時間の無駄。ただし、「範囲内の内容」を理解するために「範囲外の勉強」をすることは悪くない。大学受験ではこの傾向は顕著。高校での学習要領は厳しく定められており、そこを逸脱した問題は出せない。(私立はちょっと違うが、特にセンターはその傾向が強い)

Whenについて→試験日は毎年何日くらいなのか、年に何回開催されるのかチェック。夏になると調子の悪くなる人、冬になると体がだるくなる人などいろいろいる。自分の体調やスケジュール的にベストなときに受験するようにしよう。

Where(どこで)ー試験場所はどのように決定されるのか。センターだと家から近いところになる。冬は豪雪で公共機関がとまるなど実家の住所で出した場合の不利益が多い場合、出願の時点で交通の便利がいい親戚の住所などを借りるのも手。試験場所も色々あるので、できれば自分が一番好きなところになるよう工夫しよう。

Why(なぜ)―どういった目的で、平均何点くらいになるように作られているのか過去のデータなどから推測してみよう。過去問や予想問題をとくさいには、「なぜこの問題が出されたのか」と考えてみる。選抜目的なら母集団のレベルも問題になる(なるべくレベルが低い母集団に入るほうが有利)

今の入試では、総得点で勝負するので得点しやすい問題を落とさないことの方が大事だが、一芸に秀でた人間(とくに理数)を取りたい場合、なんらかのバイアスをかけている場合があるので、募集要項は熟読しよう。(たとえばある科目で90%の得点をとった場合、総合点にかかわらず合格させるなど)

How(どのように)―いわゆる「要領のいい人」が得意な領域。「勉強はしているのにいまいち結果につながらない人」はWhatばかり勉強していてHowを蔑ろにしている場合が多い。実際の試験と同じ時間帯で過去問や予想問題を解く訓練をしておく。