GuzuHacker

グズがなんとかsurviveしようとするブログ

現代の「新しい精神疾患」はすべて「青斑核」で説明がつくのではないか?

※ちなみに筆者は素人なのであんまり真に受けないでください。

 

新型うつはむしろ「うつ病」というより「PTSD」


若手社員の「新型うつ」は単なるうつ病ではない!パニック障害の権威が職場の偏見と治療の誤解に警鐘――貝谷久宣・医療法人和楽会理事長に聞く|男の健康|ダイヤモンド・オンライン

 

という記事を読んで思ったこと。

新型うつやパーソナリティ障害といった「現代の新しい精神疾患」(実は新型うつもけっこう歴史が深かったりするが、ここでは近代もふくめ、人類史を考慮した上の『ごく最近の精神疾患』として取り扱う)は、すべて『青斑核』に関係するものではないか?

 

青斑核 - 脳科学辞典

 

青斑核ニューロンは外界からのすべての感覚刺激に対して発火頻度を増やし、特に痛み刺激に強い興奮を示す。したがって、外界からの感覚刺激によって、眠っている動物が目覚め、覚醒している動物が覚醒レベルをさらに上げるのは、外界からの感覚刺激によって青斑核ニューロンが興奮し脳全体にNAを放出するためである

(中略)

 青斑核ニューロンは、新奇な刺激により強く反応し[21]、同じ刺激が繰り返し与えられると、その刺激に慣れて反応は減弱する

上記のページより引用したが、つまり、『外界からの感覚刺激に反応して興奮し、NA(ノルアドレナリン)という伝達物質を脳全体に放出して、恐怖や不安といった精神状態を作り出すもの』である。

 

私は不思議なことがあった。

よく引き寄せ界隈でいわれている「感情を感じ切る」とはどういうことなのか、ということである。

「感情を感じきる」とは一種のクレンジング(またはクリアリング)と呼ばれるメゾットであり、ネガティブな感情を手放す手段として使用されている。

実際、これには効果があるらしく、匿名掲示板には成功報告がいくつか寄せられているし、積極的に「感情を感じきる」ようにアドバイスする人たちもいる。

(もしかしたらなんかの自己啓発本が元なのかな?)

 

うまくいえないが、「ひきこもり」「境界性人格障害」「PTSD」「新型うつ(あるいは場合によってはうつ病も)「パニック障害」「不登校」「出社拒否(あるいは登校拒否が当人の自発的な行動という感じがするというのでより透明性の高い不登校という用語になったように今後は不出社と呼ばれるかもしれないが)」といったものと、「感情を感じきる」「紙にネガティブなことを書き出す」「暴露療法」「瞑想」「一種の呼吸法」といった心理療法から引き寄せ界隈でのメゾットとの関係性が、「青斑核」を核とすることでスマートに説明できる可能性があるのではないかと思っている。

 

易疲労感(疲れやすい)という表現があるが、いわば易PTSD感を現代における精神的障がい(重度の統合失調症とかは除く)に感じるのである。